小さな水の神殿と、わたしたちの癒し時間
- Beeruca
- 7月29日
- 読了時間: 2分
最近、我が家にメダカを迎えました。
最初は「あげようか」と提案されて「欲しい!」と二つ返事をしてほぼ衝動的にいただいて来てしまいました。
出張に出ていた主人にはだいぶ驚かれ、はじめは「生き物を飼うことは責任が云々…」などいろいろ言われたのですが、実際に帰ってきて見ると親心が出たようで笑、今はしっかりお世話に参加してくれています。
水を張り、石や水草、奄美大島や沖縄の貝殻を少しずつ配置していくうちに、その空間が小さな海の中のように感じられるようになりました。
透明な水に揺れるメダカの姿は、まるで水の中の人魚のよう。
何気なく眺めているだけで、心のざわめきが静かになっていきます。
お世話は決して大変ではないけれど、毎朝のエサやりや水のチェックが、日々のルーティンになりました。
「今日も元気かな」「少しふっくらしてきたかも」
そんな小さな観察や気づきが、暮らしにちょっとした張りをくれるのです。
そして何より嬉しいのは、家族と一緒にこの小さな命を見守る時間。
「見て!今日はここで寝てるよ」
「貝殻の上にまたウンチしてる〜」なんて、笑い合える時間が、私たちにとって大切な日常の彩りになっています。
スピリチュアル的に見れば、水は感情と深くつながるエレメント。
私は太陽星座、主人は月星座が水のエレメントなので、水槽という「水の神殿」は、私たちに確実に癒しをもたらしてくれています。
メダカはただそこにいて、自由に動き回ったり、眠ったり。
私たちに「自然で在る」ことの豊かさを教えてくれているように思います。

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