「一番じゃないやり方」と、受け入れるということ
- Beeruca

- 7月1日
- 読了時間: 3分
最近、ある出来事を通して、改めて「受け入れる」ということについて考えていました。
先日、久しぶりのクライアントさんとのセルフラブ講座を開催しました。
クライアントさんのhealyオーラ分析を一緒に読みながら、「怖いと感じていること自体を受容する」という話をしたんです。
すると、その方が「あ、そっか」とおっしゃっていました。
その反応を受けて、少し不思議な感覚がありました。
私の中では最近わりと自然になっていた考え方だったからです。
でも振り返ってみると、以前の私は、こういう伝え方をあまりしていなかったかもな、と思いました。
セルフラブ講座を作った当初、ベースにしていたのは、「自分を愛すること」や「思考や信念を見直していくこと」でした。
それは今でも大切だと思っています。
ただ最近、ラス・ハリスさんの本やACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の考え方に触れる中で、少し見える景色が変わってきました。
ACTでは、不快な感情を無理に消そうとはしません。
怖さも、不安も、怒りも、あってはいけないものではない。
まずは、そこにあることを認める。
その上で、自分が大切にしたい方向へ進んでいく。
そんな考え方です。
そして面白いことに、その日の午後、私自身がそれを体験することになりました。
少し前から退店について考えていた仕事先のことです。
理想を言えば、もっときれいな辞め方があったと思っています。
対面で伝えて、最後まで出勤して、丁寧に終わる。
そんな形が本来はベストだと思います。
でも、その時の私は、そこまでの余力がありませんでした。
怖さもありました。
返信が来るまで、少し緊張していました。
返ってきた返事は思っていたよりもずっとあっさりしていて、
「了解です。今後のご活躍をお祈りしています」というものでした。
それを見た時、不思議なくらい肩の力が抜けました。
そこで思い出した言葉があります。
『水星の魔女』の「一番じゃないやり方」というタイトルです。
この言葉、以前から印象に残っていました。
一番良い方法じゃない。
一番正しい方法じゃない。
でも、その時の自分が進める方法。
今の自分が選べる方法。
そんな道もある。
セルフラブというと、自分を好きになることや、前向きになることを想像する方もいるかもしれません。
でも最近は、少し違う見方をしています。
怖い自分も、迷っている自分も、理想通りにできない自分も、まずは「いていい」と思えること。
そして、感情が消えてから動くのではなく、感情を抱えたままでも進めること。
そんな在り方も、セルフラブのひとつなのかもしれません。
転んだから価値があるわけではないし、すべてを学びに変えなくてもいい。
でも、時間が経って振り返った時に、その体験が自分の土になっていることはある。
そんなことを感じた一日でした。




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