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「一番じゃないやり方」と、受け入れるということ

最近、ある出来事を通して、改めて「受け入れる」ということについて考えていました。


先日、久しぶりのクライアントさんとのセルフラブ講座を開催しました。


クライアントさんのhealyオーラ分析を一緒に読みながら、「怖いと感じていること自体を受容する」という話をしたんです。

すると、その方が「あ、そっか」とおっしゃっていました。


その反応を受けて、少し不思議な感覚がありました。

私の中では最近わりと自然になっていた考え方だったからです。


でも振り返ってみると、以前の私は、こういう伝え方をあまりしていなかったかもな、と思いました。


セルフラブ講座を作った当初、ベースにしていたのは、「自分を愛すること」や「思考や信念を見直していくこと」でした。

それは今でも大切だと思っています。


ただ最近、ラス・ハリスさんの本やACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の考え方に触れる中で、少し見える景色が変わってきました。


ACTでは、不快な感情を無理に消そうとはしません。

怖さも、不安も、怒りも、あってはいけないものではない。


まずは、そこにあることを認める。

その上で、自分が大切にしたい方向へ進んでいく。


そんな考え方です。


そして面白いことに、その日の午後、私自身がそれを体験することになりました。


少し前から退店について考えていた仕事先のことです。

理想を言えば、もっときれいな辞め方があったと思っています。


対面で伝えて、最後まで出勤して、丁寧に終わる。

そんな形が本来はベストだと思います。


でも、その時の私は、そこまでの余力がありませんでした。


怖さもありました。

返信が来るまで、少し緊張していました。


返ってきた返事は思っていたよりもずっとあっさりしていて、

「了解です。今後のご活躍をお祈りしています」というものでした。


それを見た時、不思議なくらい肩の力が抜けました。


そこで思い出した言葉があります。


『水星の魔女』の「一番じゃないやり方」というタイトルです。


この言葉、以前から印象に残っていました。


一番良い方法じゃない。

一番正しい方法じゃない。


でも、その時の自分が進める方法。

今の自分が選べる方法。


そんな道もある。


セルフラブというと、自分を好きになることや、前向きになることを想像する方もいるかもしれません。

でも最近は、少し違う見方をしています。


怖い自分も、迷っている自分も、理想通りにできない自分も、まずは「いていい」と思えること。

そして、感情が消えてから動くのではなく、感情を抱えたままでも進めること。


そんな在り方も、セルフラブのひとつなのかもしれません。


転んだから価値があるわけではないし、すべてを学びに変えなくてもいい。

でも、時間が経って振り返った時に、その体験が自分の土になっていることはある。


そんなことを感じた一日でした。


羽を乾かす川鵜

 
 
 

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