力を抜くこと
- Beeruca

- 2025年12月12日
- 読了時間: 3分
──現場を離れたいま、あらためて感じていること──
※この記事は過去に書いた内容を、現在の視点で加筆・修正しています。
最近、「力を抜く」という言葉を、自分自身でもよく使うようになりましたし、講座などでお伝えする中でも、自然と何度も口にするようになりました。
少し前まで、私はリラクゼーションサロンで施術の仕事をしていました。
そこはとても忙しく、1日に5人のお客様を担当する日も珍しくありませんでした。
特にはじめは身体がまだ慣れきっていなかったこともあり、あちこちが痛くなったり、緊張が抜けなかったり……
今思うと、知らず知らずのうちに、かなり力が入っていたのだと思います。
「自分のお客様ではない」現場で気づいたこと
サロンでの経験を通して、自分の施術に足を運んでくださる方が、どれほどありがたい存在かということを、あらためて強く感じました。
お店に来られるお客様は、当然ですが「私のお客様」ではありません。
おそらく、この先ご縁がつながることはないだろうな、と思う方の施術に入ることも多くありました(笑)
ガチガチに固まった身体で来店されて、「強めでお願いします」と言われることもよくあります。
その場合は、ご希望に沿って強めで施術をします。
けれど、何度もリピートされているお客様の身体に触れるたび、「この前ほぐしたはずなのに、またすごく固いな……」と感じることが少なくありませんでした。
つまり、根本的には緩んでいないのです。
強揉みは、一時的な“対処”になる
強い刺激は一時的にスッキリしますが、筋肉は元の状態に戻ろうとするため、結局また固くなり、同じサイクルを繰り返します。
お店としてはリピートにつながるので良いのかもしれません。
でも、施術者としては「本当の意味では、ちゃんと緩んでいないな……」と、正直に感じていました。
私自身や、身近な仲間たちの間では、「強揉みはあまりおすすめしない」という感覚が当たり前になっていましたが、自分のフィールドの外に出てみると、まだまだ“強いマッサージを求めるニーズ”の方が多いのだな、と実感したのも事実です。
身体が緩んでいないと、エネルギーは開かない
これは、ライトランゲージやチャネリングの世界でもまったく同じです。
身体が緊張したままでは、良いチャネリング(ライトランゲージ)は起こりにくい。
エネルギーは、リラックスした状態でこそ自然に流れます。
だから、緊張が強い方ほど、まずは「自分を緩めること」が何より大切になります。
それが、良いチャネリングへの最初の一歩だと、私は感じています。
これから大切にしていきたい在り方
今、サロンという現場を離れたからこそ、あらためて思うことがあります。
これからの時代は、自分をすり減らし、犠牲にしながら働くのではなく、自分にやさしく、省エネでありながら、結果的に多くを提供できる在り方が大切になっていくのではないでしょうか。
自分自身も満たされていて、その状態のまま、誰かに何かを手渡していく。
「力を抜くこと」は、ただ楽をするためではなく、より深く、より本質的に関わるための土台なのだと、今はそんなふうに感じています。





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